2つの目標・集中して勉強するために
スポーツでもそうですが、目標ができると成果が2割ほど違ってくるそうですね。
彼らは「今度の大会で○○の学校に勝つ!」など、目標を決めています。
勿論、スポーツでご飯を食べていくのはほんの一部なのですが、
そういった彼らは、将来的な目標も持っているのですね。
野球選手のイチローやサッカー選手の本田圭佑が小学生の頃から
作文で、具体的な将来の夢を掲げていました。
短期的な目標と長期的な目標の2つがあることはすごく強いことなのです。
さて、このことを勉強に置き換えるとどうなるでしょうか。
長期的な目標は、この学校に合格する!でいいでしょう。勉強が直結するようなら
将来のなりたい仕事を目指すのももちろん構わないですね。
短期的な目標は、小テストの点数でも定期試験の順位でもいいでしょう。
ポイントは、短期的な目標ですから、一定の期間ごとに目標を更新すること、
そして、これが重要なのですが、実現可能な目標を設定することなのです。
実現のできない目標、あるいは、努力しなくても達成できる目標は、
結局は、あなたのためになりません。
なぜなら、目標は自分自身を努力させるきっかけとなるものだからです。
目標を実現させるには、継続した努力が必要なのですが、なかなか
うまくはいかないことが多いですよね。ですから、他の人に目標を伝えるのも
いい方法の一つです。ストレスにならない程度に怠けてしまう自分を
引き締めるのも大事ですよ。